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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2022.11.04

ロウ使い花火輝く
 北小 佐野京香さん

  • 打上げへの思いを絵筆に込めた

 小学生の部の最優秀賞作品は、重なる花火と、光を背にして舞うアユ、町の夜景、そして子どもたちを描いている。作者の佐野京香さん(6年)は例年家族と花火を見物しており、思い出や写真を振り返りながら描いた。作品には「今度こそは打ち上げてほしい」という願いも込めている。

 花火を描く際はまず円形の光の色を塗り、その上に放射状にロウを塗った。さらに上から漆黒を重ねると、花火の部分だけ水が弾かれ、鮮やかな色が浮かび上がる。綺麗に仕上げるため自分で調べて探し出した技法だ。「これからは細かい表現が必要な、建物などをモチーフに絵を描きたい」と意気込んでいる。

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