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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2022.11.04

愛川高校
スピーチで優勝・準優勝
英語コンテスト

  • ビクトリアさん(左)とシェーンさん(右)

 10月に行われた2022年度神奈川県高等学校英語スピーチコンテストで愛川高校の岡田 石井 和美 ビクトリアさん(3年)が優勝、バサ シェーンさん(2年)が準優勝に輝いた。国際性豊かな人材育成を図るため開催しているコンテストで神奈川県、県教育委員会などが主催している。

 ビクトリアさんは、自分の行動や性格を題材にしたスピーチを披露した。誰もが聞き取りやすい声とともに手の動きを交えて強弱をつけるなど、大会1カ月前から練習してきた成果を披露し、優勝を勝ち取った。

 コンテスト出場は、教諭から声を掛けられたのがきっかけだった。「これまでの私はチャレンジに臆病だった。自分を変えるために挑戦した」と話した。ビクトリアさんは、12月に行われる関東甲信越地区コンテストに出場する。「このチャンスを生かして優勝を狙いたい」と意気込んだ。

 準優勝したシェーンさんは悔しさを滲ませた。コンテストでは体形に悩みを抱える女性の気持ちを自身の体験談を重ねて語った。緊張してミスをしないために一人でも多くの人に伝えようという意識で臨んだという。「自分に自信が持てなかったけど、コンテスト出場で自信がついた。今回は優勝できなかったけど、来年もチャンスがあれば出たい」と話した。同校英語科の武田由木子教諭は「2人とも審査員の心を掴むスピーチだった」と称えた。

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