厚木・愛川・清川 社会
公開日:2022.11.25
清川村
「花育」で優しい心を
JAが花400鉢を寄贈
JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)の清川支所生産組合長会(城所明俊会長)は11月14日、清川村煤ヶ谷にあるあおぞら保育園と清川幼稚園を訪れ、ビオラやパンジーなど計400の花鉢を両園に寄贈した。
これは同JAが行う花の植栽事業の一環で、保育施設や幼稚園、小学校などへ地場産花きを届け、「花育」を通じて思いやりや美しさを感じる心を育むことが目的。また、地域一体の活動で、世代間交流の促進や関係性の構築につなげたいとしている。
当日、色とりどりの花を受け取り笑顔になる園児たち。今後は、花壇への植え替えや水やりなどの作業を行い、植物との関わり方を学んでいくという。同会の城所会長は「花を大切に育てることで土に触れる喜びを感じるとともに、優しい心を育んでもらえたらうれしい。今後も、子どもたちが農に関わるきっかけづくりを行い、健やかな成長をサポートしていきたい」と話した。
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