厚木・愛川・清川 社会
公開日：2023.04.07
厚木市
ＯＬ（オンライン）申請可能手続き拡充
子育て・介護で26項目
厚木市は、４月１日からオンラインで申請できる手続きを拡充した。
ライフスタイルの多様化や情報通信に係る社会環境の急速な発展に伴い、国ではデジタル化を推進している。これを受け、市としても市民の申請に係る負担軽減と行政事務のデジタル化・効率化を進めている。
オンライン申請は、神奈川県と31市町村（横浜市・川崎市を除く）で共同構築した「ｅ―ｋａｎａｇａｗａ（電子申請システム）」を活用しており、国の自治体ＤＸ推進計画に基づく対象の手続きがオンライン申請可能になる。
市は同申請のメリットについて、【1】申請者が市役所などの窓口に行かなくても手続きできるため、負担軽減や窓口混雑の緩和、行政事務の効率化による市民サービスの向上につながる【2】マイナンバーが必要な申請も、マイナンバーカードの電子署名機能を使用し、本人確認やマイナンバーの利用が可能となる―などを挙げる。
国から２０２２年度中に電子申請できる環境を整備するよう示されているため、他の自治体でも同時期に実施されるという。
今月からオンラインで申請できるようになったのは、児童手当等の現況届や要介護・要支援認定の申請など、子育て・介護関係の26手続き（表参照）。
すでにオンライン化しているものと合わせ、65の手続きがパソコンやスマートフォンなどで申請可能になった。
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