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厚木・愛川・清川 経済

公開日:2023.04.07

バイパス道路新たに開通
清川村煤ヶ谷

  • 道路を歩く地元人たち

 神奈川県が2005年度から整備を進めていた、清川村内を走る県道64号古在家バイパスI期区間が、3月31日に開通した。

 県道64号は伊勢原市を起点とし、村の中心部を通って宮ヶ瀬湖を抜け、相模原市緑区につながる路線。古在家地区の路線は、多くの住宅が立ち並び5・8mと道路幅は狭い。また、カーブも多く、事故も起きていることから地元住民から危険性を指摘する声が上がっていた。

 計画によると古在家バイパスの全長は約1・3Km。整備期間を短縮させるために2期に分けて工事は計画された。今回完成したI期区間は800mで整備費用は約33億円。2・5mの歩道を確保し道路幅は9・75mある。カーブも少なく見通しは良くなっている。

 31日、地元の人に向けた見学会には約60人が参加した。道路沿いに住む70代の女性は「観光シーズンになると車の量が増えて道路は危険でした。バイパスに車が流れれば安心ですね」と話した。

 県によると、II期目の工事開始などの日程は調整中だという。

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