戻る

厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2023.05.26

南毛利小・中学校出身
大田選手メキシコで勝つ

  •  ダウンを3度奪いTKO勝利となった

 厚木市出身のムエタイ選手・大田拓真選手(23・新興ムエタイジム)が、5月13日にメキシコ東部のハラパで開催されたIRONFIST世界スーパーフェザー級のタイトルマッチで勝利した。対戦相手はフリオ・セサール・エルナンデス選手。

 大田さんは南毛利小学校、中学校の卒業生。小学生の頃にテレビで格闘技のK-1に触発され、新興ムエタイジム(厚木市中町)に入門した。ムエタイの本場・タイでも10試合ほどを経験、国内ではWBCムエタイ日本統一フェザー級、S-1ジャパン55kg級王者に輝いている。普段は同ジムでトレーナーとして働いている。

 メキシコでの試合は初めてで、首都から車で4時間かけて現地入り。日本食を持ち込もうとしたが叶わず、トルティーヤばかり食べていたという。試合ではボディーストレートで相手をダウンさせ、パンチや膝蹴りなどで2回目、3回目のダウンをとり2ラウンドTKO勝ちとなった。これまで「相手を倒すパンチ」を課題に何年も練習を続けてきた大田選手。ストレートで相手をダウンさせ「倒せる感触がつかめた」と振り返った。

 目標はWBCの世界チャンプベルト。「ムエタイ世界最強は難しいけれど、こうして勝てるとすごく嬉しい。様々な世界の選手に挑戦したい」と語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS