厚木・愛川・清川 社会
公開日:2023.08.04
平均年齢
厚木47・愛川49・清川53歳
県が人口統計公表
神奈川県は7月21日、2023年1月1日時点の年齢別人口統計調査の結果を公表した。市町村の平均年齢などを分析したもので、厚木市の平均年齢は46・98歳、愛川町は49・44歳、清川村は53・50歳だった。県平均は47・03歳だった。
2020年の国勢調査結果を基に、出生・死亡・転出入の異動人口などから推計した統計。昭和51年に始まり、年1回公表されている。
厚木市
厚木市の男女平均年齢は、男性が県より0・05高い45・76歳、女性が0・04低い48・28歳。
人口増減はプラス385人。内訳は、死亡が2364人と出生の1283人よりも1081人多かったが、転入が1万939人と転出者9473人より1466人多く、自然増を上回った。
愛川町
愛川町の性別ごとの平均年齢は男性が48・17歳、女性が50・82歳。
人口増減はマイナス89人。転入が1875人と転出1672より多かったが、死亡が476人と出生の184人を292人上回った。
清川村
清川村の平均年齢は県内5位の高齢だった。性別ごとの平均年齢は、男性が52・36歳、女性が54・69歳だった。
人口増減はマイナス48人。内訳は、死亡38人が出生の8人を上回り、また、転出も76人と転入の58人を上回った。
県央は平均的
統計では横浜・川崎・横須賀三浦・県央・湘南・県西のエリアごとの統計も公表。最も平均年齢が高いのが横須賀三浦エリアの50・69歳、低いのが川崎エリアの44・22歳だった。
厚木市、愛川町、清川村と相模原市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市からなる県央エリアは平均年齢47・07歳で、県平均47・03歳に最も近かった。
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