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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2023.09.30

厚木市
地元焼酎の仕込み始まる
里山ネット・あつぎ

  • 1かごに芋が20kg入る

 秋晴れの下9月26日、NPO法人里山ネット・あつぎの会員6人と黄金井酒造の社員6人が厚木市七沢にあるサツマイモ畑で芋の収穫を行った。

 約10年前から同団体が育てた芋を使用し、地元酒造会社の黄金井酒造が芋焼酎「黄金露(こがねのつゆ)」を造っている。品種は「紅あずま」で濃厚な栗のような甘みと香りが楽しめる。

 同社の飯塚栄治醸造長は「毎年10月の仕込みに合わせて芋を収穫し、11月に出荷します。ファンも定着し、1年間で2千本が売れます」と話す。また「10年経っても試行錯誤の日々、地域を代表する酒の一つなので美味しいものを届けたい」と感慨深げな様子。

 里山ネット・あつぎの石崎洋之さんは「無農薬で育てたサツマイモの味が活かされています。地産地消の取り組みに多くの人に知って頂ければ」と話した。

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