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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2023.11.03

ボクシング
渋谷選手が日本ユース挑戦
厚木出身/T&T所属

  • タイトル挑戦を決めた9月の試合(T&Tボクシングジム提供)

  • ベルト奪取を誓う渋谷選手

 厚木市森の里在住の渋谷亮太選手(T&Tボクシングスポーツジム所属/中町/倉永丈雄代表)がこのほど、11月23日(木)に愛知県の津島文化会館で開催される日本ユース・バンタム級タイトルマッチで現王者の安西蓮選手(名古屋大橋)に挑戦することが決まった。

 渋谷選手は9月21日に後楽園ホールで開催された「オーバーヒート・ボクサーズナイト106」に出場し、セミファイナルで蒲山直輝選手(小熊)と対戦。試合では終始主導権を握りつつ、最終ラウンドにはダウンも奪い、3-0の判定で勝利した。これにより戦績を7勝1敗2分とし、プロ10戦目で初のタイトル挑戦権を獲得した。

厚木にベルトを

 1週間の休養を終え、タイトルマッチに向けてジムで練習を続ける渋谷選手。本紙の取材に「ベルトが懸かっている。応援してくれる人をはじめ、トレーナーや支えてくれる人たちのために、必ず厚木にベルトを持って帰る」と意気込んだ。

 プロボクサーであり、東海大学工学部建築学科に通う現役の大学生でもある渋谷選手。森の里出身で森の里小・中を卒業し、東海大相模高校へ。当時はサッカー部に所属するも、小さい頃から格闘技が大好きだったという。部活引退後に同ジムの体験に参加し、世界が一変。一気にボクシングへとハマっていった。

 「まだまだ自分は歴が短い。技術より気持ちで負けないようにしたい」と常に上をめざして厳しいトレーニングをこなす日々。「厚木は温かい街。結果で恩返しをしたい」と微笑んだ。

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