飯山白龍の舞い保存会が、1月8日(祝)に荻野運動公園体育館メインアリーナでの「はたちのつどい」に登場する。辰年にちなんだ出演で、迫力の舞で新成人の門出を祝う。
同会では布や紙で作った手製の白龍を使い、地元の龍蔵神社の例大祭などで舞を披露してきた。昔、相模平野で日照りで困った人々が行った雨乞いにちなんでおり、白山山頂にある池の水を入れ替えると龍が恵みの雨をもたらす、という伝承が伝わっている。昨年夏には4年ぶりに白山山頂での奉納の舞が復活。東京農業大学の学生たちがボランティアで加わり実現した。奉納を終え下山すると伝承さながらに大粒の夕立が降り注いだ。
今年はさらにロータリークラブの合同行事にも出演。舞を披露する機会が増えている。小島富司代表は「出番が増えるのは嬉しい。龍が天に舞い上がるような年になれば」と話している。
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