コピーだけでなくチケット購入や写真のプリントもできるマルチコピー機
厚木市は３月18日からマイナンバーカードを利用し、全国各地のコンビニエンスストアのマルチコピー機を活用する「コンビニ交付サービス」に戸籍証明書と戸籍の附票の写しを追加した。また４月１日からは市・県民税（課税・非課税）証明書が追加される。
このサービスは２０１６年、窓口混雑の緩和や市役所開庁時間以外でのサービス提供を望む市民の声を受け、住民票の写しと印鑑登録証明書の交付を開始した。新たに追加する戸籍証明書と戸籍の附票の写しは、これまで市外で厚木市に本籍を持つ人の郵送請求に１週間ほどかかったが、マイナンバーカードがあれば近くのコンビニエンスストアで取得が可能となる。担当する市民課の担当は「マイナンバーカードの市内の普及率が大幅に向上し、市民の約７割がカードを取得したことからサービス拡充に至った」と話す。
利用可能時間は戸籍証明書や戸籍附票の写しが平日の午前９時から午後７時半。市・県民税（課税・非課税）証明書が午前６時半から午後11時。なお利用できるコンビニエンスストアはセブン―イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップほか。問い合わせは市民課【電話】０４６・２２５・２１１０へ。
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