厚木・愛川・清川 社会
公開日:2024.06.07
新市庁舎など複合施設
今夏から基礎工事
厚木バスセンター横に計画されている市複合施設の建設地で、6月1日に道路が小田急の線路に沿った形に切り替えられた。夏からの建物本体の着工に向けた工程で、現在は地中の電線や上水道などを移す工事が行われている。今後は掘削など基礎工事の準備に入る。
敷地は駅東口から150mほどにあり「中町第2|2地区」と呼ばれており、昨年からバスセンター上のサンパークからのびる歩行者デッキの解体などが行われていた。
この複合施設には市庁舎のほか、プラネタリウムなどを備える(仮称)未来館、図書館、消防本部や国県の機関も入る。完成は今から3年後、2027年3月の予定。
現在の厚木市庁舎が移転した後の敷地については、学識経験者や公募による検討委員会が話し合いを重ね、4月に提言書を提出した。音楽やスポーツなど多種多様な活動を行うホールやアリーナなどの機能導入を視野に入れる、などの構想を打ち出している。
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