愛川町は6月17日、アームレスリングの小出賢さん(55・日本フルハーフ(株))と空手の網代大輔ルナさん(愛川中原中1年)の2人に奨励金を交付した。この交付は、スポーツに対する意識高揚を図るために、スポーツの全国大会や国際大会等に出場する町内在住の個人及び団体に対し出場経費の一部を助成しているもの。
小出さんは、4月に広島県で開催された「JAWA2024全日本アームレスリングストラップ選手権」マスターズの部・無差別級レフトハンドで優勝。6月30日(日)に横浜市西公会堂で開催される第22回オールジャパンアームレスリング選手権大会に出場する。
網代さんは8月3日(土)に韓国で開催される「第9回WPKF世界大会(防具付空手道)」に出場する。
小出さんは「怪我をした時は続けられなくなるのではという心の痛みの方が大きかった。しかし、治療のおかげでここまでこられた。大会では頑張りたい」と力強く語った。網代さんは「幼い頃に動画を見ながらやっていたら強くなれる気がして始めた。世界一強い男になりたい」と笑顔を見せた。
佐藤照明教育長は「怪我に気を付けて頑張ってほしい。大会では全ての力を発揮してください」とエールを送った。
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