戻る

厚木・愛川・清川 教育

公開日:2024.07.26

東京工芸大学
AIモデルコンペ最優秀
他大学との教職協働チーム

  • 受賞をよろこぶ橋本さん(左)と北島助教

  • 提出されたスライドの一部(提供)

 地球惑星科学分野データのAIモデルを作成するコンテスト「GeoSciAI2024」の表彰式がこのほど行われ、東京工芸大学厚木キャンパス(吉野弘章学長/飯山南)の事務入試課・橋本俊之さん(36)と工学部工学科情報学系・北島良三助教(41)らの教職協働チームが、課題「太陽観測データからの太陽フレア発生予測」で最優秀賞を受賞した。

 (公社)日本地球惑星科学連合が主催するこのコンテストは、「地震」「気象」「宇宙天気」の3分野で提供されるデータから挑戦する課題を選んで深層学習モデルを作成し、その評価スコアを競うコンペティション。同チームは橋本さんをリーダーに、北島助教、国士舘大学の榎本理恵講師、茨城大学の川又泰介助教、金沢工業大学の坂本真仁講師による4大学で構成され、学習モデルの作成に着手した。

 最優秀の評価を得てリーダーを務めた橋本さんは「教職協働の力を引き出し、素晴らしい成果を出すことができました。この成果は大学間交流の成功でもあり、今後も文科省の教職協働を進めていきたい」と話す。

 複数大学でのデータ作成は、オンラインを使いコミュニケーションを重要視していたといい、北島助教は「円滑なコミュニケーションの賜物。今回のさまざまな過程は、本学の教育や活動に生かすことができる」と笑顔で話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS