神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

(PR)

鼠径部ヘルニアを対象とした専門外来を開始 医療レポートNo.45 「寄り添う」を大切に 取材協力/とうめい厚木クリニック

公開:2024年9月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
「寄り添う」を大切に

 「ヘルニア」とは、体内の組織が本来の位置からはみ出してしまった状態のこと。椎間板が有名ではあるが、腸などが筋膜の隙間から鼠径部(脚の付け根)の皮膚の下に出てきてしまう「鼠経部ヘルニア」、いわゆる「脱腸」の患者も増えているという。地域医療を掲げる社会医療法人社団三思会とうめい厚木クリニック(厚木市船子)では、この9月から鼠径部ヘルニアを対象とした「ヘルニア外来」(毎月第1・3土曜/9時半〜11時)を開設。担当する消化器外科の田澤賢一医師に詳しい話を聞いた。

 「鼠径部ヘルニアは40歳以上の男性や日常生活で咳をよくする人がなりやすいと言われますが、小児から高齢者まで掛かる疾患」と田澤医師。

 鼠経部ヘルニアは、自然治癒も投薬での治療法も無く、外科手術が唯一の治療法。同院では腹腔鏡手術をメインに3泊4日ほどで退院が可能となる。田澤医師は「鼠経部ヘルニアは、手術完了で終わりという医療機関もありますが、患者さんの安全のため、しっかりと寄り添い、フォローをしていきたい」と話す。田澤医師は日本内視鏡外科学会の同領域での技術認定医として800例以上に携わり、後進の育成にも力を入れる。「脚の付け根の『ハレ』や『痛い』等の症状があれば病院に相談を」と話した。

「寄り添う」を大切に-画像2

とうめい厚木クリニック

厚木市船子237

TEL:046-229-1950

https://www.tomei.or.jp/clinic/

立憲民主党・ごとう祐一

提案を実現 予算委員会質問時間No.1

https://www.jitsugen.jp/

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のピックアップ(PR)最新6

備えて非常用トイレ

自宅便座に簡単設置

備えて非常用トイレ

マンション逆流トラブルも

10月4日

先進医療で難治性潰瘍も

下肢静脈瘤治療に注力

先進医療で難治性潰瘍も

放置せず専門医へ相談を

10月4日

司法書士に無料で相談

相続、成年後見、会社・法人、債務整理

司法書士に無料で相談

10月4日

ご当地キャラが人気

〈オリジナル防災ボトル〉

ご当地キャラが人気

自治会・団体のおまとめ向け

10月4日

安心して暮らせる社会のために

安心して暮らせる社会のために

防犯は地域ぐるみで

9月29日

送迎有り、広々園庭で遊びの時間も―光ヶ丘幼稚園の「学童保育ルームぞうさん」厚木市

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月20日0:00更新

  • 9月13日0:00更新

  • 9月6日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月11日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook