厚木市荻野地域に、高齢者も障害がある人も気軽に立ち寄れる新たな居場所「おぎNOW。」が開所する。
「おぎNOW。」は、高齢者を主に担当する荻野地域包括支援センターと、障害福祉を担う荻野障がい者相談支援センターが、それぞれの課題を共有したことがきっかけで誕生した。
「認知症者や障害がある人は行く場所も限られてしまう」「地域に安心して立ち寄れる場所がない」などの課題を解決すべく、今年5月から「高齢者も障害者も共に過ごせる居場所を作ろう」と準備が進められてきた。立ち上げには、市や市社協、地域の福祉施設も協力。市内には100カ所以上の居場所があるが、高齢者福祉と障害福祉を一手に担う施設は初という。
名称の「おぎNOW。」には、「大切な今」「お互いで補い合う」などの意味を込めた。訪れた人が自由に過ごせる場を提供し、定期的に食事イベントやレクリエーションを予定している。
プレ開所は12月11日(水)。午後1時から4時。本開所は1月8日(水)から。以降は毎週水曜日の午後1時から4時、毎月第3土曜日の午前10時から午後2時。場所は旧荻野公民館2階(鳶尾2の25の10)。参加費無料。
問い合わせは荻野地域包括支援センター(高齢者福祉)【電話】046・241・5780または荻野障がい者相談支援センター(障害福祉)【電話】046・281・7908へ。
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