愛川町の「古民家山十邸」で11月23日と24日、「折り紙LEDワークショップ」が開かれた。国登録有形文化財の同邸を活用した文化活動の一環として、町と包括連携協定を結ぶ神奈川工科大学と協力して初めて開催。計39人が参加した。
同大工学部の三栖貴行教授からLED回路について説明を受けた参加者は、点灯させたLEDを障子紙で作った紙風船の中に入れ、色鮮やかな「折り紙LED」を完成させた。大広間に並べた作品が暗がりの中で光ると、邸内に歓声が上がった。
参加者は「折り紙の重なり具合の所が幻想的」「折り紙とLEDを組み合わせると、こんな素敵な飾りができることに感激した」などと感想を話した。
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