神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木市地価 住宅地で2・8%上昇 商業地も県平均上回る

経済

公開:2025年4月4日

  • X
  • LINE
  • hatena
住宅地で2・8%上昇

 国土交通省は18日、2025年1月1日時点の地価公示を公表した。神奈川県内では住宅地が4年、商業地13年、工業地は12年連続で前年より上昇幅が拡大。県央地域では大和の住宅地が県内3番目、厚木の商業地も堅調な伸びを示した。

 県全体の用途別平均変動率は、住宅地が3・4%、商業地6・6%、工業用地6・2%でいずれも前年より上昇率が拡大した。

・住宅地

 県央地域の住宅地では大和市が5%以上、海老名市4%以上、綾瀬市と座間市で3%以上、厚木市が2%以上、愛川町は0・6%、清川村も0・5%上昇した。政令市は3〜4%台の伸びで一般市の方が堅調な伸びを示した。

 大和市は、相鉄・東急直通線の開業による交通利便性の向上に加え、駅徒歩圏の需要が旺盛で継続して強い上昇傾向がみられた。

・商業地

 商業地では、厚木市と大和市が7%以上、海老名市6%以上、座間市と綾瀬市は5%以上の伸びで、厚木と大和は県平均を上回った。

 綾瀬市は県内で横須賀市と並ぶ3番目の伸び率となった。

・工業地

 工業地は厚木市が7%以上で県平均よりも高い上昇率を示した。圏央道や新東名のインターチェンジを擁する厚木市、県内で4番目に大きい伸びとなったが、昨年の10・1%と比べて鈍化した。

 地価公示は、国土交通省の土地鑑定委員会が毎年1回、標準地の正常価格を公示するもの。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

定員4倍の関心度

清川村

定員4倍の関心度

ニホンオオカミの講演会

4月25日

消防団員に訓練

愛川町消防

消防団員に訓練

本番さながらに

4月25日

厚木の3チームを応援

厚木の3チームを応援

荻運でスタンプラリー

4月25日

子育てしやすさPR

厚木市

子育てしやすさPR

移住・定住ガイドが完成

4月25日

独居の不安、電話で解消

独居の不安、電話で解消

清川村 ひまわりコール

4月25日

古民家彩るつるしびな

古民家彩るつるしびな

愛川町の古民家山十邸

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook