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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.06.02

ソロプチミスト厚木
生理と貧困、解消願い
女性用ナプキン寄贈

 女性と女児の地位向上を目指して活動する奉仕組織の国際ソロプチミスト厚木(和田まゆみ会長)が、5月28日に生理用品を厚木市に寄贈した。

 同日が「世界月経衛生デー」であることから、貧困家庭や母子家庭の支援として実施したもの。和田会長らが厚木市役所を訪れ、山口貴裕市長に生理用ナプキン2万6880枚(40箱)を手渡した。

 国際ソロプチミストアメリカが推進する「Uplift HER」と銘打った女性と女児のためのプロジェクトに基づき、ソロプチミスト厚木でも「生理と貧困」などの解消を目指して活動を展開。寄贈された生理用ナプキンは、市内の生活困窮世帯や母子家庭などに周知し、希望者に配布される。

 寄贈式に出世した和田会長は「女性のために何かできないかと思い、世界月経衛生デーに合わせて生理用ナプキンを寄付することにした。生理用品が手に入りづらい女性の元に届けてほしい」とあいさつ。山口市長は「希望している方の元に届くように工夫して配布をしていきたい」と感謝した。

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