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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.07.03

国道246号で交通安全啓発
夏を前に県央6市連携

  • 呼びかけを行う厚木警察署員と交通安全指導員

 厚木市をはじめとする県央6市(海老名・秦野・大和・伊勢原・座間・厚木)が6月27日、国道246号線で合同の交通安全啓発キャンペーンを実施した。同キャンペーンは、交通事故の多い246号線で夏の行楽シーズンを前に、ドライバーの交通安全意識を高めてもらうことなどを目的に実施されている。

 当日は、厚木市交通安全指導員協議会の川崎勲会長が「このキャンペーンも3年目。安全運転を意識してもらえるように啓発してほしい」とあいさつ。その後、旧厚木警察署前の歩道付近に、厚木市交通安全指導員や厚木警察署員ら約20人が整列し「守ろう交通ルール」「横断歩行者優先」などと書かれたたハンドプレートやのぼり旗を掲げ、通行車両に注意を促した。また、歩行者や自転車利用者には啓発物品とチラシを手渡し、交通安全を訴えた。

 厚木警察署によると、署管内では今年に入ってから交通事故の発生件数が減少しているという。同署の津野幸太交通担当次長は「警察だけではなく、今後も関係団体と協力し活動を継続したい。二輪車の事故が目立つため、今一度の注意をしてほしい」と話した。

 市内の交通事故は今年5月末までに236件で、前年同期比で33件減少しているが、5月23日には厚木市文化会館前交差点で大型トラックが信号機をなぎ倒す事故が発生している。

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