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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2025.07.04

柔道少年少女、県で躍動
目指すは全国、その先へ

  • 賞状を手にする選手ら

 厚木市柔道協会所属の「八三塾」と「愛柔会」に所属する小学生選手5人が、6月15日に神奈川県立武道館で開催された「2025年神奈川県小学生柔道大会」に出場し、優勝をはじめ上位入賞を果たした。

 小学5年男子50kg以下級の山方大義さん(八三塾)は、決勝で過去に敗北を喫した相手から一本勝ちを収めて雪辱を果たし、初の県大会個人戦優勝に輝いた。山方さんは「最高」と喜びを語った。

 同5年女子40kg超級の勝海花南さん(愛柔会)は、昨年、男女混合の大会でも優勝した実力者。今大会においても得意技を武器に、全試合一本勝ちという圧倒的な強さで優勝を飾った。

 他の選手も健闘を見せた。小学6年男子45kg以下級の幸地一毅さん(八三塾)は、昨年の3位から躍進し準優勝となった。同37kg以下級の横井勇護さん(八三塾)も、昨年の初戦敗退から飛躍的な成長を遂げて3位に入賞した。一方、昨年同階級で優勝し連覇を狙った同37kg以下級の石田尚義さん(八三塾)は、大会直前に負った右腕の怪我が影響し、ベスト8という結果。悔しさを滲ませながらも、怪我を言い訳にすることなく「優勝のみを目指していた」と話す。

 各選手は全国大会、さらにはオリンピック出場も視野に入れ、日々の練習に励んでいる。

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