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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2025.07.04

愛川町が総合防災訓練
多言語の消防団が初参加

  • 補給品受領訓練を行う在日アメリカ陸軍と防災士

 愛川町は6月21日、中津川河川敷(角田)の下箕輪消防訓練場で、総合防災訓練を実施した。この訓練は、線状降水帯による豪雨が断続的に発生しているという想定で、雨の多いこの季節に行われたもの。

 この日は愛川町消防署や消防団、厚木警察署、陸上自衛隊、町職員をはじめ、愛川町電設協会他のインフラ関連の団体・企業の従業員など約1300人が参加。また昨年発足した外国籍住民による「多言語機能別消防団」が初めて加わり、米軍からの補給品受領訓練などを行った。会場では消防職員による心肺蘇生法やAED取り扱い訓練、水消火器による初期消火訓練、中津第二小学校を活用した調理訓練などが行われた。

 小野澤豊町長は「実践的で実りのある訓練になった。自分たちの町は自分たちで守るを合言葉に、これからも災害に強いまちづくりを進める」と話した。

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