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厚木・愛川・清川 意見広告

公開日:2025.07.18

議会報告394号
共に生きる社会へ
県議会議員 さとう知一

 今年7月26日で津久井やまゆり園事件から9年を迎えます。2016年7月、相模原市の障害者施設で発生したこの事件では、19名の命が奪われ27名の方が重軽傷を負いました。今もなお、多くの人々の心に「深い傷」と悲しみを残しています。

 神奈川県では、事件の風化を防ぎ、その教訓を活かすため事件翌年から毎年7月26日を含む週を「ともに生きる社会かながわ推進週間」と定めて県内各地で、啓発活動を行っています。議会ではひと月前の6月27日早朝桜木町駅前にて、私たち県議団長・所管委員長と県職員等有志による広報活動が実施されました。

障害者地域移行

 私は福祉の地域移行は雇用を創出し「海外でも政策として採用」されていると提言しています。「継続的ケアを提供するコミュニティ」を創造し医療や福祉で現役世代の雇用を生みます。住居のリフォーム等も含めるとすそ野は広く、子育てと共に政策の柱とします。

これからの福祉

 私自身も知的障害家族がいる中で育ちましたが障害者福祉はともすると「家族の意向」ばかりが先行してしまいがちです。「紛れもない事実」です。だからこそ「障害を持つ当事者が納得し充実した人生をおくれる」ことを常に心がける必要があります。2月代表質問ではインクルーシブ教育実践推進校特別募集から身体障害の生徒が除外されている件について取り上げました。粘り強く県教育委員会に提案を示し知事からは「極めて前向きな答弁」を引出しています。

さとう知一

厚木市寿町1-2-3-101佐藤知一事務所

TEL:070-6407-3910

http://sato-tomokazu.com/

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