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厚木・愛川・清川 経済

公開日:2025.07.18

県央やまなみ協議会
新事業で更なる活性化へ
愛川町役場で総会

  • 会議の様子(上)と首長ら構成メンバー

 厚木市・秦野市・伊勢原市・愛川町・清川村の5市町村が大山・丹沢・宮ヶ瀬を軸としたエリアのブランド化を図る「県央やまなみ協議会」(会長/山口貴裕厚木市長)の総会が7月7日、愛川町役場で開催された。

 同協議会は、昨年7月1日に名称変更し、企業や大学をオブザーバーに加え、相乗効果の高い取り組みの実現を目指している。

 総会では、今年度の事業計画や、県への要望事項などが審議され、新規事業として、11月に実施する「県央やまなみウオーキング事業」、地域の魅力を国内外へ発信する「観光デジタルマップ」の制作が決定した。

 また、鳥獣被害対策としてツキノワグマ出没時の机上シミュレーションや、ICTを活用した実証実験、富士山ジビエセンターの研修視察も実施する。

 山口会長は「地域全体の一体感やブランド力強化、全国での認知度向上に寄与している」と述べ、今後もスピード感をもってさらなる充実・発展を目指すとコメント。オブザーバーとして参加する小田急電鉄の星野晃司会長は「実効性のある取り組みが着実に図られ連携が強くなっている。デジタル技術の活用を通じた豊かな暮らしの実現へ貢献していきたい」と話した。

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