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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.08.01

歴史と伝統を守りつつ時代に合った挑戦も
国際ソロプチミスト厚木 西迫初美新会長にきく

 ▽女性の地位向上と生活改善を目的とする国際的な奉仕団体「ソロプチミスト」。入会のきっかけは、厚木青年会議所に入っていた夫の「外に出て視野を広げてみたら」の一言だった。日本で6番目に設立された歴史ある会の55周年の節目の年、2度目の会長に。「歴史と伝統を守りながら、時代に合った新たな挑戦にも取り組んでいきたい」と意気込む。

 ▽師走の風物詩といわれたチャリティーパーティーや、チャリティーゴルフコンペなど、これまで先輩が築き上げてきたイベントは残しつつ、今年の5月から6月にかけては「生理の貧困」プロジェクトを立ち上げ、生活保護家庭やひとり親家庭、学生などに生理用ナプキンを約4万枚配布した。女性・女児の夢を応援するという目的に向け、40代から80代まで21人のメンバーが一丸となり歩みを進める。

 ▽現在は高齢者総合福祉サービスセンター第二森の里で施設長を務める。高校野球が昔から好きで、息子の学校が甲子園に出場した際はアルプススタンドまで応援に駆けつけた。愛川町出身のプロ野球選手・田中幹也選手がいる中日ドラゴンズのファンでもある。

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