厚木・愛川・清川 スポーツ
公開日:2025.09.05
工科大野球部
目指すは神奈川の頂点
秋季リーグが開幕
神奈川大学野球連盟の秋季1部リーグ戦が、9月1日から始まった。厚木市荻野の神奈川工科大学は初戦で松蔭大学と対戦。2連勝を飾り、勝ち点3を得る最高の滑り出しを見せた。
神奈川県内の6大学(神奈川大学、神奈川工科大学、関東学院大学、桐蔭横浜大学、横浜商科大学、松蔭大学)が総当たりで競う同リーグ戦。春季と秋季に行われ、同じチームに2勝すると勝ち点3を得ることができる。神奈川工科大学の春季は、序盤は苦しんだものの次第に調子を上げ、最終的には3位に滑り込んだ。ベストナインには田中柊輝捕手(3年)、木本光祐遊撃手(4年・主将)、吉田寛人外野手(3年)が選ばれ、大橋建仁投手(3年)がベストプレイヤー賞に輝いた。
チームを率いるのは新田晃司監督。秋季の目標は「もちろん優勝」としながら「まずは関東大会に出場できる2位以上を確保したい」と意気込む。監督曰く、今年は打線がつながる攻撃力があるチーム。中心は1番打者の木本主将で、「リーダーシップがあり、臨機応変に対応できる能力がある」と全幅の信頼を置いている。
秋季リーグに向けて木本主将は、「優勝を目指すのはもちろんだが、関東大会出場は叶えたい目標。4年生なので最後のチャンスになる。簡単ではないが、チームを勢いづけるバッティングをしていきたい」と力強く話している。
地域に根差して
同野球部は今年からは本格的に、厚木市・愛川町内にある中学軟式野球部の生徒の練習支援を定期的に始めた。
きっかけは、昨今の中学部活動の現状として、部員が少ないだけでなく部活動の時間が減少している現状を、野球部の学生たちが知ったこと。そこで、大学内のKAITスタジアムで月2回、有志による練習会を行うことになったという。効果的で効率的な練習メニューも学生たちが自ら発案。ボールやバットは横浜の企業が寄付してくれたという。新田監督は「地域の野球を盛り上げ、自分たちも地域から応援されるチームになれれば」と話している。
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