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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.10.16

三井住友海上
ヘルメット着用を啓発
自動車学校イベント内で

  • ヘルメット着用を体験する参加者

 厚木市中町の三井住友海上火災保険株式会社が10月5日、厚木中央自動車学校で開催されたふれあい祭り内で、自転車用ヘルメットの装着率向上を目的とした啓発活動を行った。

 2023年4月から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されたが、24年の警察庁の調査では、神奈川県の着用率は8・9%と全国で41位にとどまっている。また、ヘルメットを着用していない場合の事故では、約5割が頭部に損傷を負うというデータもある。

 こうした状況を受け、同社では神奈川支店の独自企画として、プロ野球球団・横浜DeNAベイスターズと共同でオリジナルヘルメットを開発。この日は厚木警察署のブースを借り、署員と連携しながら着用を呼びかけた。

 会場では、ベイスターズのロゴ入りヘルメットの試着体験会や反射神経を測定するゲームが設置されたほか、着用義務化を伝えるチラシと反射材付きのタスキ600部が配布され、多くの来場者で賑わいを見せた。

 同社の担当者は「神奈川県の自転車重大事故を減らすため、今後も活動を続けたい」と話した。

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