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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2025.10.17

厚木市日本舞踊協会
舞踊文化の振興へ新組織
2団体統合で新たな一歩

  • 中野会長(前列中央)、山本副会長(前列左)と協会役員

 厚木市内で活動してきた「厚木市舞踊協会」と「厚木市日舞会」が7月に統合し、このほど新たに「厚木市日本舞踊協会」が発足した。流派を超えて、地域に根差した舞踊文化のさらなる振興と継承を目指す、新たな一歩を踏み出した。

 新協会の会長には、これまで厚木市舞踊協会の会長を務めてきた中野正義さんが就任。副会長には、厚木市日舞会の元会長で、現在は厚木市文化協会の会長も務める山本稲子さんが就任した。

 新協会は厚木市文化協会にも加盟。会員数は100人を超え、古典舞踊から新日本舞踊、民謡舞踊まで、幅広いジャンルの踊り手が所属する。これまでそれぞれに活動を続けてきた2団体が合わさることで、より一層活発で質の高い文化活動を展開していくという。

 中野会長は「この度の統合を機に、厚木市の日本舞踊がより一層市民の皆様に身近なものになればと願っております」と話し、「ご覧いただく機会を増やすことはもちろん、誰もが気軽に参加できるような体験の場も作っていきたい。特に若い世代の方々にも、日本の伝統文化に触れていただくきっかけになれば」と抱負を語った。

 新協会としての初舞台は、11月9日(日)に厚木市文化会館大ホールで開催される「厚木市制70周年記念 第61回市民文化祭」での発表会となる。会員らは現在、一丸となって稽古に励んでいる。

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