厚木・愛川・清川 社会
公開日:2026.01.09
清川村長新春インタビュー
村制70周年からの新たな一歩
岩澤吉美 清川村長
―昨年を振り返って
昨年は「和」を目標に掲げました。戦後80年という節目に、平和であること、そして職員や村民の皆さんと分け隔てなく「和やかに」事業を進めることを願ったものです。幸い村に大災害はありませんでしたが、物価高騰が生活に影を落とした一年でもありました。これに対し、村では「元気応援券」を発行し、生活の安定と地域経済の支援に努めました。
村の子どもたちがスポーツの全国舞台で活躍し、小さな村の誇りを感じさせてくれました。中学生と広島平和記念式典に参加し平和の尊さを次世代へ継承する恒久平和推進事業も行いました。
また、国の制度を活用した地域活性化起業人お二人に活躍していただいた年でもありました。企業版ふるさと納税を開始し、村の自然環境に共感いただいた多くの企業から寄附をいただきました。また大学と連携を強化し、相模女子大学との共同開発による「清川茶みるくジャム」の販売開始や、東海大学の学生による観光情報発信、伝統行事「青龍祭」にも若い力が村に新しい風を吹き込んでくれました。
安全・安心の基盤整備として、道路照明のLED化や災害用トイレの整備など、優先度の高いインフラ整備を確実に進めることができました。
―2026年の重点施策と、村制70周年の抱負は
今年は村制施行70周年という記念すべき年です。村の人口は2800人(令和7年12月1日時点)となり、少子高齢化への対応は待ったなしの状況です。これまでの「水と緑あふれる心のふるさと」というビジョンを継承しつつ、第4次総合計画の3年目として、若者が夢を持てる環境づくりと、村民の皆さんの安心・安全を包括的に守る施策を加速させていきます。特に以下の三つの柱に注力します。
一つ目は子育て環境の充実を図るため、幼稚園・小中学校の給食費全額補助を継続し、「こども誰でも通園制度」の導入や幼保小中一貫校の整備を推進します。二つ目は持続可能な地域づくりのため、産官学民の連携による「交流人口・関係人口」の増加に注力します。具体的には、道の駅「清川」の出荷者支援や、学生の視点を活かした清川茶の特産品開発を進めるほか、農作物の被害を防ぐ有害鳥獣対策を強化します。また、100年以上前に絶滅したとされる「ニホンオオカミ」の頭骨は、村の貴重な重要文化財です。間もなくお披露目されるレプリカや復元画をシンボルに、清川村にしかない歴史的価値を地域活性化の原動力としていきます。三つ目は近年頻発する自然災害に対し、「情報伝達」と「避難環境」の両面から対策を強化します。まず、緊急時の重要な連絡手段である防災行政無線の更新を行い、迅速な情報発信を維持します。あわせて、近年の記録的な猛暑への対応として、避難所となる学校体育館への空調設備導入に着手します。
―村民へのメッセージを
「いつまでも暮らしたい、誰もが暮らしたくなる清川」の実現に向け、職員一丸となって邁進してまいります。今後も住民懇談会などを通じた対話を大切に、清川村を誇りに思えるよう、夢と希望に満ちた村政を積極的に進めてまいります。引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。
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