公益社団法人神奈川県LPガス協会北相支部(葛貫洋一支部長)主催の消費者懇談会災害対策講座が6月5日、神奈川県総合防災センター(厚木市下津古久)で開かれた。
この懇談会は、消費者にLPガスに関する疑問を解決してもらい、災害に強い利点などを知ってもらおうと企画されたもの。この日は伊勢原市食生活改善推進団体(大箭みよ子会長)の会員29人が参加。同センターの職員が地震体験コーナーなどを案内し、初期消火の大切さや地震から身を守る術を学んだ。
その後、会議室で昼食を兼ねた懇談会を実施。葛貫支部長は「最近のLPガスのメーターには、震度5相当以上の地震が発生したとき自動的にガスを遮断する機能が付いています。まず身を守り、揺れが収まってからガス器具のスイッチを切り、ガス栓を閉めてください」などとアドバイスした。
同推進団体の大箭会長、青木初江副会長、朝倉麻子副会長の3人は「普段は料理教室で火を扱うので、初期消火の重要性を学ぶことができて良かった。何が起きるか分からないので、今回の経験を今後に役立てたい」と感想を話した。
葛貫支部長は「今回の体験が、いつか来る自然災害に向けて、準備して頂くきっかけになれば。これからも活動を続けていきたい」と語った。
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