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公開日:2026.09.04

伊勢原市立中学校 来年4月、新制服導入 生徒の実態に合わせて

  • 新制服は3種類

    新制服は3種類

 伊勢原市の市立中学校(伊勢原・中沢・成瀬・山王)の制服が2027年4月から新しくなることがこのほど発表された。新制服は4校共通で、学校ごとの違いは、各校の生徒が考案したエンブレムで示している。

ブレザータイプを採用

 伊勢原市立中学校校長会は、昨今の気候変動や生徒の実態に即した、より利便性の高い制服のあり方について検討するため、2024年度に「新制服検討委員会」を発足させた。

 その後、デザインコンペを実施し、現行の詰襟やセーラー服からブレザーを採用する2つのデザイン案に決定。校内に見本を展示し、新制服を周知してきた。その間、生徒や保護者、教職員を対象にアンケートを実施、同時に意見も募集した。結果、2900件を超える回答が寄せられ、「スラックスやスカートが自由に選べるようにした方が良いか」の問いに、約9割が「はい」と回答するなど、新制服導入に対して賛成の声が高い割合を示した。

 新制服は生徒の生活習慣の多様化などを踏まえ、素材やデザインなどにおいて生徒の負担感を軽減することに配慮。現行の制服を来年度以降も着用できるようにするとともに、現行の学生服やセーラー服に違和感なくなじむデザインを採用した。現行の制服は来年度以降も引き続き期限なく着用できるため、「譲り受けた制服」を着用できる。

エンブレムは生徒案を採用

 新制服は上衣がブレザーで夏服はワイシャツ。下衣はスラックス、スカート、キュロットの3種類。左胸に付くエンブレムデザイン案を各学校の生徒に募集。結果、伊勢原中は桜、中沢中はキキョウ、成瀬中は月桂樹、山王中は王冠などをそれぞれあしらったデザインが採用された。

 新制服導入に向けて、PTAなどを通じて小学生の保護者にも公表してきた同検討委員会。北村雅彦会長(伊勢原中学校校長)は「伊勢原は中学校4校で統一歩調が取れた。共通ブレザーが『伊勢原らしさ』になるのでは。多くの生徒に気に入ってもらえたら」と語った。

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