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公開日:2026.09.18

伊勢原市 冠水危険道路、市内13カ所 小田厚下など県内最多

  • 注意喚起看板とLED電光掲示板の設置が見られる市道812号線

    注意喚起看板とLED電光掲示板の設置が見られる市道812号線

 集中豪雨などで冠水する恐れがあるアンダーパス(立体交差道路)や低地の道路が、伊勢原市内に13カ所あることが国土交通省横浜国道事務所の調べで分かった。同事務所では「(冠水時は)一時的に通行を控えるか、やむを得ず通行する場合は十分注意してほしい」と呼び掛けている。

 国交省は、ゲリラ豪雨などで冠水する可能性があるアンダーパスなどでの事故防止を図るため、ホームページ上で「道路冠水注意箇所マップ」を公表、毎年更新している。県内では6月1日の公表時点で128カ所に上り、危険箇所をマップ上で確認できる。

 市内では、ほとんどが小田原厚木道路をくぐるもので、県道が2カ所、市道が5カ所、認定外道路2カ所、農道1カ所が該当。ほかに、国道246号(串橋)や、桜台小田急アンダー(県道)など、政令市を除くと伊勢原市は藤沢市と並んで最も多い13カ所だった。

市、8カ所「異常なし」

 伊勢原市は8月の千葉豪雨を受け、市が管理する冠水注意箇所(アンダーパス部)8カ所を緊急点検し、「すべてにおいて以上は確認されなかった」と9月7日、発表した。

 市が緊急点検したのは、市が管理する市道等の、道路冠水リスクのある「排水ポンプ」を設置しているアンダーパス部の8カ所。全てが小田原厚木道路をくぐるもので、市道5カ所と、認定外道路2カ所、農道1カ所。

 市内には他にもアンダーパス部は東名道路下に複数、小田急線や小田原厚木道路下にもあるが、排水ポンプが不要で自然排水が可能なため、8カ所に絞っての点検になったという。

 点検内容は【1】アンダーパス両側に注意喚起看板が設置されているか【2】フロートで作動する排水ポンプが正常作動するか【3】冠水警報表示板(LED電光掲示板)が正常に点灯するか-の3点。

 注意喚起看板、排水ポンプは8カ所すべてに、冠水警報表示板は、交通量の多い4カ所に設置されており、3つの高さに設置された電極により、「走行注意」から「冠水通行止め」と表示される仕様となっている。

 市土木管理課では、2班に分かれて8月18日に点検を完了し、全てにおいて異常は確認されなかった。

 同課担当者は「警報発令時にはパトロールも行うなどし、市民の皆様が道路を安心してご利用いただけるよう管理していく。教訓を受け、事故の無いようご利用いただければ」と話している。

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