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伊勢原 文化

公開日:2026.09.18

コウノトリ飛来 「温かく見守って」

  • 田んぼのあぜ道を歩くコウノトリ=市内池端・9月12日

    田んぼのあぜ道を歩くコウノトリ=市内池端・9月12日

 コウノトリが伊勢原に飛来している。市内で目撃されはじめたのは8月18日頃。当初は5羽が確認されていた。

 コウノトリは国の特別天然記念物で、保護活動を行っている豊岡市立コウノトリ文化館(兵庫県)によると、国内には500羽程度が生息しているという。そのため、見かけた際にはフラッシュを使用するなど驚かせず、150m以上離れて見守るよう呼びかけられている。

 市内に飛来した個体は、足環識別によると今年3月頃に兵庫県内で孵化したものと見られる。このコウノトリを一目見よう、撮影しようと、農地内に無断で侵入する人などが散見され、問題視されている。このうちの1羽は、電線にかかり感電死してしまったという。発見の連絡をくれた加藤花園の加藤京子さんは「今後、稲刈りの時季となるので、畝を壊さないようにしながら、温かく見守ってあげてほしい」と呼び掛けている。

 コウノトリは夫婦の絆が強く、大切にヒナを育てる姿が「家族の幸せや繁栄」の象徴とされてきた。また、コウノトリが来ると「家が繁栄する」「幸せや赤ちゃんを連れてくる」という古い神話や言い伝えがある。

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