伊勢原市内で栽培される自然薯の収穫が、最盛期を迎えている。
市内高森在住の明果留(あくたる)腕院(うでぃん)さん(58)は、上粕屋の畑で自然薯を栽培して2年目。バングラデシュ出身の明果留さんは、電気関係の元エンジニアで、2009年に日本国籍を取得。テレビ番組で自然薯の栽培を見たことがきっかけで、「食べている人の健康の役に立つ、『山の薬』とも言われる自然薯を自分で育ててみたい」と新規就農を決意した。
明果留さんは、市内の農業生産法人での研修を経て、現在は約1反の畑を耕作。県農業技術センターなどの協力を受けながら、自然薯を栽培している。
栽培1年目の昨年は、約700kgの自然薯を収穫。今年は約2000kgの収穫量を見込み、2月末ごろまでの収穫を続けている。
「自然薯は、自然に近い環境で、丁寧に育てないと結果が出せない」と栽培の難しさを語る明果留さん。「人間の身体に良い伊勢原の自然薯を、いつか世界へ伝えたい」と夢を話した。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>