市内５つの商店会（片町・大神宮通り・本町・駅前中央・大原町）で組織される伊勢原市商店会連合会の定時総会が５月16日、伊勢原シティプラザ１階ふれあいホールで開かれた。

　当日は高山松太郎市長をはじめ、八島満雄市議会議長、渡辺紀之県議会議員、高橋宏昌伊勢原商工会会長ら多くの来賓が出席。

　51回目となる総会は、昨年は役員のみ、一昨年は書面での開催となり、会場での開催は３年ぶりとなった。

　あいさつに立った瀬尾茂会長は昨年度の中元福引大売出しや歳末福引大売出しをはじめ、新型コロナ感染症で影響を受けた店舗の支援や商店街活性化のために実施された商連単独・プレミアム率30％、発行額２６００万円の「伊勢原駅チカいきいきプレミアム商品券」事業が好評を得たことなどを報告。

　瀬尾会長は「厳しい状況はまだまだ続きますが、お互いに頑張って、意見を出し合いながら活発に活動していくよう努力していきたい」と述べた。高山市長は「地域交流や活性化に向け、創造力、行動力、チームワークを活かした多彩な取り組みに感謝している」と語った。

　総会では、昨年度の事業報告・収支決算報告、今年度の事業計画・収支予算の承認など４議案が提出され、拍手多数で承認された。

まち活性化功労賞

　この日はまち活性化功労賞も発表され、表彰式が行われた。受賞者は次の通り(敬称略)。

▽食堂フレンチ ドゥジェム（石田裕志）▽はっぴーパンらいふ（山下哲典）▽Ｍａｅｊａｎｓｏｕ（滝澤幸恵）