戻る

伊勢原 スポーツトップニュース

公開日:2023.12.15

スポーツ吹矢
平沢智さんが日本一
決勝はわずか2mm差

  • 日本一の栄冠を手にし表彰台に立つ平沢さん(中央)

    日本一の栄冠を手にし表彰台に立つ平沢さん(中央)

 第12回全日本スポーツウエルネス吹矢選手権大会が11月28日、墨田区総合体育館(東京都)で開催され、神奈川県スポーツ吹矢協会伊勢原支部(石沢孝支部長/会員42人)所属で東成瀬在住の平沢智さん(70歳)が個人8m男子の部で日本一の栄冠を手にした。

 スポーツ吹矢は33cm四方のウレタン製の四角の枠に設けられた円形の的をめがけ、カーボングラスファイバー製などの筒から息を使って矢を放ち、当たった場所の点数を競うスポーツで1998年に日本で誕生した。複式呼吸と胸式呼吸を合わせた「スポーツ吹矢式呼吸法」は動脈硬化や高血圧の予防など、健康面での効果に繋がり、健康寿命の増進に期待が寄せられている。年齢を問わず、手軽に始められることから近年、競技人口は増加しているという。

 競技では1ラウンド(3分以内)に5本の矢を吹き、6ラウンド(210点満点)の合計点を競う。的は中心の白い部分が7点、その外側の赤い部分が5点、その外側の白い部分が3点、さらに外側の黒い部分が1点となる。同点の場合は1本勝負となり、より中心に近い方が勝者となる。

 平沢さんは5月に開催された神奈川県大会で8位となり全国大会の出場権を獲得。

 全国大会には北は青森県から南は福岡県までの29都府県から約380人が出場。30人が出場した個人8m男子予選の部で平沢さんは200点で2位となり、上位8人の決勝トーナメントへ進出した。平沢さんは「もっと点数が高いと思っていたので2位で通過できてびっくりした」と語った。

 1ラウンド勝負のトーナメント初戦は、33点と同点だったため1本勝負で勝利。続く準決勝を33点で勝ち抜き、決勝戦でも31対31の同点に。初戦に続く1本勝負をわずか2mm差で勝利を収めた。「たまたまラッキーだっただけ。これまで陸上やラグビーをやってきて精神的にも鍛えられてきたからかな」と笑顔で語る平沢さん。

 平沢さんは2019年、「健康にもいいし、仲間づくりにもなる」と同僚の紹介でスポーツ吹矢協会伊勢原支部に入会。市内公民館などで月5回ほどと、個人的にも自宅で自主トレに励んでいる。

 現在初段の平沢さんは、「今後は2段を取得し、ワンランク上の10mの部で日本一を目指したい。その後はさらに高段位を狙っていきたい」と意気込みを語った。

伊勢原 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

伊勢原 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

伊勢原 トップニュースの新着記事

伊勢原 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS