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公開日:2024.02.02
市消防本部
救急出動が過去最多
323件増の5902件に
伊勢原市消防本部がこのほど、2023年中の火災・救急件数を発表した。火災発生件数は前年より6件の減少となり、救急出動件数は前年比323件増加の5902件で、過去最多となった。
同本部によると、2023年(1月〜12月)の救急出動件数は5902件で、過去最多を記録した昨年の5579件を上回った。救急搬送人員も5026人で前年より163人増加した。
救急出動の事故種別は「急病」が3977件と最も多く、前年より110件増加した。次いで一般負傷が917件(前年比44件増)、交通事故334件(前年比11件減)となった。
搬送人員の年代別では65歳以上の高齢者が3001人で前年より66人増加となり全体の約6割を占めた。
救急件数の増加について市消防本部の担当者は「新型コロナウイルス感染症が2類から5類へ移行されたことにより、各制限が解除となり、外出する機会が増加したこと。気温差による体調不良者が増加したことなどが考えられる」とした。また「搬送人員だけで見ると、前年比163人増となっていて、昨年同様発熱などの救急要請が多かった」と答えた。
119番の適正利用を
出動件数が多くなることにより、現場に到着するまでの時間の増加などさまざまな障害が発生し救える命が救えなくなる恐れがあることから、同本部では「緊急性がなく自分で病院に行くことができる場合は、公共交通機関や民間救急車を利用し、救急車の適時適切な利用にご協力を」と呼びかけている。
枯れ草などの焼却に注意を
火災出動件数は21件で前年より6件減少。2年ぶりに減少に転じた。火災原因は建物火災が8件で前年比10件減少、車両火災が1件(前年比0件)、林野火災が2件(前年比2件増)、そのた火災が10件(前年比2件増)となった。消防本部によると、「その他の火災」は空き地、田畑、道路、河川敷、ごみ集積場、電柱類などの火災を示すという。
同本部の担当者によれば、昨年中の火災のうち概ね半数がその他火災となっていて、そのうち6割が枯れ草などの焼却中、または消火の確認をせずにその場を離れたことにより、付近の枯れ草などに燃え移った火災とのこと。
同担当者は「枯れ草などを焼却する際は、消火器や水バケツなどを準備し、火が完全に消えるまではその場を離れないようにしてほしい。空気の乾燥時や強風時は火災が発生、拡大しやすくなるので十分に注意してほしい」と呼びかけている。
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