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伊勢原 社会

公開日:2026.04.17

伊勢原駅前 無電柱化 第一工区が完成 空広く 大山望む

  • 空が広く遠くに大山を望む

    空が広く遠くに大山を望む

 伊勢原駅至近の主要幹線道路である県道61号(平塚伊勢原)において、神奈川県が進めてきた「電線地中化事業」の第一工区(約500m)が、3月末に完了した。2022年度に事業着手し、長らく続いた工事エリアから電柱と電線が姿を消し、安全で開放的な街並みへと生まれ変わっている。

災害に強く歩きやすい街へ

 今回完成した区間は、国道246号と接続する「伊勢原交差点」から「武道館入口交差点」まで。沿道には商店が軒を連ねる地域だ。無電柱化によるメリットは、防災力の向上にある。地震などの大規模災害時に電柱が倒壊して道路を塞ぐリスクが解消され、救急車両などの通行が円滑に確保される。

 また、歩道上にあった電柱が撤去されたことで、ベビーカーや車いす利用者もストレスなく通行できる「バリアフリー」な歩行空間が実現した。

 市民からは「空が広くなり、大山の眺望も良くなった」との声も聞かれた。

 第一工区の完成を受け、事業の焦点は「小田急線踏切」から「武道館入口交差点」までの第二工区(約460m)へと移る。県では現在、この区間の測量・設計作業から電線共同溝に支障となるガスの移設工事に移っており、今後は引込管工事などを経て、概ね2年以内の完成を目標としている。

 県平塚土木事務所担当者は、「沿道の皆様の協力があってここまで進められた。引き続きのご協力をお願いしたい」と話している。

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