伊勢原 人物風土記
公開日:2026.08.28
よさこいチーム「いせはら舞呼」の会長をつとめる 寉田(つるた) 和子さん 白根在住 75歳
好奇心旺盛な行動派
○…大井町で8月8日に開催された大井よさこいひょうたん祭で、最高賞の「ひょうたん大賞」と「高知県知事賞」を受賞した。新曲、新しい振付、新しい衣装で演舞を披露。結成から18年目を迎え、はじめて大きな賞を手にした。順位が発表され、有力チームが呼ばれていくと、チームに諦めムードが漂ったが、自身は「もしかしたら…」と確信にも似た自信があった。「大賞が発表された瞬間、みんなで歓声を上げ、気づけば号泣していた」と振り返る。
○…静岡県生まれ、平塚育ち。中学、高校とバレーボール部に所属。中学ではエースアタッカー、高校ではセッターを務めた。子育て中の2001年に伊勢原へ。よさこいとの出会いは、20年ほど前に伊勢原市商工会から生まれたよさこいチームに参加したことがきっかけ。2年ほどで解散したため、仲間と新たにチームを立ち上げ、2年後には会長に。初期メンバー30人ほどでスタートし、一時は10人ほどになったことも。分裂の危機や指導者不在、体調不良などさまざま困難を乗り越え栄冠を手にした。
○…ゴルフ、ダイビング、卓球、太極拳、社交ダンスと多趣味。「40代は夫婦でダイビングに熱中していた。喜寿を迎えたらお祝いに息子に『私を潜りに連れてって』とせがんだら、笑ってた」と楽しそうに語る。常に新しいことに挑戦する気持ちを持つ。「次は何をやろうか楽しみ」
○…幼児から70代まで3世代が所属する舞呼。世代を超えたチームワークの良さが特徴だ。会長として声掛けを大事に、皆が意見を出しやすい雰囲気づくりを心掛ける。「世代交代できるように若い力がもっと必要だと考えている。大きな賞を手にしたが、さらなる進化を続けていきたい」と目を輝かせる。
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