伊勢原 人物風土記
公開日:2026.08.07
ロータリー青少年交換プログラムでドイツに留学していた 鈴木 詩歩さん 板戸在住 17歳
留学で育った奉仕の蕾
○…伊勢原と秦野の6ロータリークラブ、第2780地区第7グループで実施している青少年交換学生で1年間ドイツに滞在し、7月に帰国した。現地の言語を学び、人々と交流し、文化や習慣、歴史を学び、親善大使として国際理解に努めることが目的。「高校で説明会があり、留学ってどんなものだろうと思って参加したのがきっかけ。それまで留学できるなんて思っていなかったから」と動機はいたってシンプルだった。
○…現在、小田原高校の2年生。興味が沸くと何事にも挑戦する性格。5歳からピアノを習い、空手、陸上、バスケを経て、今は軽音楽部でバンド活動を楽しんでいる。また中沢中時代にはペットボトルロケットの大会で最上位の賞を獲得するなど理系女子を自負する。留学先のオリエンテーションでは、「日本らしさ」を発表しようと思い、空手を披露。「留学先の友人からはイメージ通りの『ザ・日本人』と思われていて、留学生のアンケート結果で『一番礼儀正しい学生』だった」とほほ笑む。
○…交換学生に参加したのは、旅費以外、留学先の滞在や学費などの費用が不要だったから。「こんな機会は二度とないと思った」。3カ月を過ぎたころから、何となくドイツ語が聞き取れるようになった。「いろいろな国の人と交流して、言語に対する知識が広がった。それと自分で困難を乗り越える力が養われたと思う」と自信をのぞかせる。
○…高校卒業後は大学に進学し、植物や環境を学ぶ研究者の道に進むことが目標。「お金を稼げる仕事に就きたい。ロータリークラブなどの奉仕活動や地域貢献活動などに資金面でも援助できるから」。奉仕の若い芽が新しい挑戦のつぼみを膨らませている。
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