綾瀬市議会12月定例会が11月27日に開会し、市は一般会計補正予算案など12議案を提出した。

　今回の補正予算案では、シティプロモーション推進事業に約３１００万円が計上されている。これは、ふるさと納税の返礼品事業の好調を受けてのもので、当初見込み２億円だった寄付金額が２億６千万円に上方修正されている。

　また、マイナンバーカードに旧姓が併記できるようにするためのシステム改修費として約３５０万円、見込より利用が多かったという障害児通所と障害者介護の給付事業に約１億８千万円が盛り込まれた。

　そのほか（仮称）綾瀬スマートインターチェンジに係る事業として、東名高速上に架かる橋２本の補修事業費が約１８００万円減に。昨年度予定だったが入札不調により繰り越された蓼川橋の補修工事に進捗がなかったため、国の補助金と市債の返済に約１１００万円を計上。同様の理由で、今年度工事が予定されていた寺尾橋分が３千万円減となった。

一般質問

　市議会議員が市長など執行部に対して質問・提言する一般質問が、12月11日から13日に行われる。各日午前９時から綾瀬市議会議場にて。市議会ホームページでインターネット中継されるほか、市役所１階ホールのテレビでも放映。