人見教育長が賞状を授与
市教育委員会と市ＰＴＡ連絡協議会主催の「家庭教育推進大会」が２月24日、綾瀬市オーエンス文化会館大ホールで開催された。この中で、ＰＴＡ広報紙コンクール表彰式も行われた。
同大会は、子どもたちの健やかな成長と家庭の中での「生きる力」を育むため、さらなる家庭の教育力向上を目指し行われている。市内小・中学校のＰＴＡ会員と、幼稚園の保護者などが対象となる。
家庭教育推進大会では、独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター心理療法士の北湯口孝氏を講師に招き、「スマホと上手に向き合うには〜家庭で今知っておきたいこと〜」を講演。スマホとネット依存が起こす健康被害や学業への影響、親としての対応などが話された。
その後、表彰式に移り、最優秀賞の綾北小ＰＴＡと優秀賞の綾西小ＰＴＡ、秀作賞の綾瀬小・落合小・寺尾小ＰＴＡの５校が登壇。人見和人教育長から賞状が手渡された。
最優秀に選ばれた綾北小の「輝き」は、保護者10人、職員４人の広報委員会で作成している。情報整理と紙面整理が優れている点や、レイアウトの安定感、高い水準で行われている企画・取材・記事作成・見せ方などが評価された。
また、２年目、３年目の役員を複数残すことで活動に切れ目をつくらない運営や、それにより可能となる読み物に加え、他では見られない問題提起につながる企画なども着目された。
