増築された園舎部分
学校法人明和学園（古郡孔文理事長）が運営する「ピッピことり保育園」が待機児童解消のため、園舎を増築した。５月12日には竣工披露パーティーが行われ、幼稚園関係者や自治会長、工事関係者などをはじめ、古塩政由市長、武藤俊宏市議会議長、綱嶋洋一県議、甘利明衆議院議員ら来賓も列席した。
同園は、待機児童解消のため２０１６年４月に「りょうせい幼稚園」を運営する同法人が開園した。これまで０〜３歳児を受け入れてきたが、地域ニーズの高まりを受け４〜５歳児まで拡大。これに伴い園を増築し、定員を65人から１０５人に増員した。
「綾瀬で40年続く法人として何ができるかを考えていた。これが少しでも、待機児童解消に貢献できれば」と、古郡理事長は話した。
同園では拡大した４〜５歳児の幼児教育の充実を図るため、２０２０年に市内初の幼保連携型認定こども園への移行を目指している。
あいさつする理事長
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