「本物」手本に 戦艦三笠を復元 金賞の西さん
三笠公園内の記念艦「三笠」に、市内の小学生が手掛けた船の模型が飾られている。本物そっくりな戦艦から夢があふれる豪華客船までその数535点。設計から素材選びにいたるまで、児童らが工夫を凝らした力作が勢揃い。見学者を楽しませている。
三笠保存会が主催している「船の模型コンクール展」は今年で48回目。親子2代で参加しているケースも少なくないという。
6年生の部で金賞を獲得した大塚台小の西夏海さんは、夏休みを丸々費やして全長50cm大の「三笠」の製作にチャレンジ。記念艦を訪れて細部を確認。寸法から縮尺を割り出し、大砲の位置なども忠実な復元を試みたという。
作品の展示は下甲板ホールで10月18日(火)まで。
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