観光案内施設 汐入ターミナル 地元情報「Bar」で聞く
横須賀本港の海上自衛隊や米海軍の艦船を船上から眺めるクルージングツアー「YOKOSUKA軍港めぐり」の運営会社「(株)トライアングル」は今月5日、観光案内の拠点施設「汐入ターミナル」をショッパーズプラザ横須賀1階に開設した。乗船チケットの発券を行うほか、併設された「観光案内Bar」では汐入周辺の観光スポットなどを紹介する。
「汐入ターミナル」は、横須賀の歴史的建造物として存在した「EMクラブ」(旧海軍下士官兵集会所)のイメージを再現、当時使用されていた直径2・1mの真鍮製シャンデリア(実物)も天井に設置している。
併設の「観光案内Bar」では、ドリンク類を提供するほか、汐入周辺を中心とした観光スポットを常駐スタッフが対面で案内。施設内に掲げられた大型液晶モニターでは、横須賀の歴史や地域情報を映像で紹介している。
「軍港めぐり」は平成10年にスポット運航の形でスタート。当初の乗船客数は年間数千人という規模だったが、平成20年に定期航路
になってからは右肩上がりで伸長。昨年は11万人に達した。汐入ターミナルでは、周遊観光を促すことを最大の目的としており、海(軍港めぐり)と陸(汐入・どぶ板)の両面の楽しみ方を提案していく。
周辺施設や飲食店と連携した週末イベントやジャズライブを実施していくほか、EMクラブが隆盛を極めた時代などの歴史資料を市民から募り、展示していくことも考えている。
営業時間は午前10時から午後4時半。横須賀土産の販売コーナーなども。詳細は(株)トライアングル【電話】046・825・7144まで。
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