横須賀版 掲載号:2013年3月1日号
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まちづくり団体「按針のまち逸見を愛する会」の会長に就く 米山 淳一さん 逸見在住 61歳

誇り高く逸見を愛する

 ○…地域遺産プロデューサー、日本鉄道保存協会顧問、横浜歴史資産調査会常務理事…。活動の幅があまりに広く、全てを紹介する紙幅は無い。それほどの人物だ。全国各地で、その土地固有の自然や歴史、鉄道遺産を活かしたまちづくりに携わってきた。それは、生まれ育ち、今も住んでいる逸見でも同じ。「ホームグラウンド」と表現するこの地で、日本に最初に来たイギリス人、三浦按針を通じた活性化に奔走する。

 ○…自然や文化遺産の保存に取り組む日本ナショナルトラストに約30年勤めた経歴をもつ。地元逸見でのまちづくりに本格的に動き出したのは5〜6年前。横須賀の姉妹都市でもあるイギリスのメッドウェイ市を訪れたのがきっかけだった。市民は、按針生誕の地としての誇りをもっている。その姿に感化された。「そうだ、もっと地元のことをやらなきゃと思いました」。そこで、まちづくり団体として立ち上げたのが「按針のまち逸見を愛する会」だ。

 ○…「面白い話があるんだよ」と、これまで関わってきたプロジェクトの数々を教えてくれる。千葉県佐倉市での武家屋敷保存の取り組み。市民からの募金で買い取り、走らせるトラストトレイン。京急電鉄と東映のタイアップで昨年公開された映画『僕達急行 A列車で行こう』(森田芳光監督)で務めた鉄道アドバイザーの仕事。引き出しが多く、話は尽きない。

 ○…その中で繰り返し口にするキーワードが「プライド・オブ・プレイス」。地元にしかない歴史や遺産を市民が実感し、誇りをもつことだ。逸見は江戸時代初期、按針が家康から領地を与えられた地。日本にとって重要な場所だったことが分かる。取材後、街を案内してくれた。大正から昭和にかけての建物が今も残る。店舗ではこの時期、雛飾りが通行人の目を楽しませる。人々が”明るく、楽しく、笑顔で死んでいく”まちであるように―。幸せのプロデュースもまだまだ続く。
 

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