久里浜中家庭科部 "デコクッキー"食べに来て 食の祭典で無料配布
久里浜中のほか12チーム17品目が出店する
今週末の16日 、久里浜商店街「はろーど通り」で久里浜をイメージした逸品料理の味を競う「久里浜 食の祭典」が行われる。主催は久里浜観光協会ほか。同イベントに久里浜中学の家庭科部が出品する。「美味しいグルメで地元を活気づけたい」と地域の飲食店や学校が久里浜をイメージしたオリジナルメニューを提供。来場者の投票で人気No.１を決める。久里浜沖で取れた魚を使用したつみれ汁や黒船の色を模した揚げ物などアイデアは店次第。
同中学の家庭科部が出品するのは「くりはま花の国」をモチーフにした「デコクッキー」。型抜きクッキーに黄色やピンクのチョコペンで花などをあしらったデコレーションをほどこす。出品に合わせ部員たちが持ち寄ったレシピから相談して決めたものだ。
クッキーは乳化剤を入れない無添加。一般的なクッキーより厚く、サクサクとした食感を味わえるようにした。当初はチョコペンを温めすぎて、湯の中で破裂してしまう¸というハプニングもあったが、試作を重ねるごとに生徒たちの手際が格段に良くなったという。
「ラッピングもあるので、当日に間に合うか心配」と話すのは顧問の平山玲子教諭。家庭科部20人で６００枚近く焼くため、同中学に３台しかないオーブンをフル稼働させるという。
２００袋を用意し、午前11時と午後１時半から商店街内で整理券を配布する。
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