横須賀・三浦 トップニュース
公開日：2013.12.06
横須賀サッカー協会
地元トップチーム発足
社会人選手に参加呼びかけ
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監督に就いた星川徹氏＝写真右
横須賀市サッカー協会は先月28日、地元選手を中心とした社会人チーム「横須賀ＦＣ」（仮称）を立ち上げることを発表した。市内のトップチームに位置づけ、素質を持ちながら埋もれてしまっている選手に活躍の場を与えるとともに、横須賀サッカー全体のレベルアップを図っていく。来春からチームを始動させ、当面の目標として関東サッカーリーグ1部昇格をめざす。
昨年の三浦学苑高校のインターハイ出場、今夏には浦賀中学校が市内初の全国大会出場を果たすなど、市内のサッカーレベルは飛躍的に高まっている。専用のサッカースタジアムも今春佐原に完成し、活動環境も整備されつつある。同協会では横須賀サッカーをもう一段飛躍させるためには、「集大成となるトップチームの存在が不可欠」と考え、今回設立に踏み切った。高い能力を持ちながら高校卒業と同時にサッカーから離れてしまう選手が少なくないという課題もあったことから、「新チームが受け皿となって、高いレベルでサッカーを継続できる環境を用意していく」と同協会の鈴木武俊会長は会見の席で話した。
監督には、日本サッカー協会の公認指導者Ｂ級ライセンス所持者で元学校教諭の星川徹氏（54歳）が就任。このほか４人のコーチで選手をサポートしていく。入団選手は同協会登録チームに所属していたことを条件とし、地域活動にも積極的に関与。地元企業には運営支援を呼び掛け、市民チームとしての色合いを強く打ち出していく方向性も示された。
セレクション（選手選考会）を来年1月11日（土）に実施。25人程度でチームを編成してスタートを切る。申込みは同協会のホームページ【URL】http://yokosuka-fc.com/から。問合せは横須賀サッカー協会【携帯電話】０９０・４６２４・１７１９井上さん。
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