戻る

横須賀・三浦

公開日:2014.04.11

佐島にメガソーラー完成
800世帯の電力まかなう

  • ▲南西側を向いた斜面に敷き詰められた1万6千枚のパネルは圧巻の風景

 相模湾に面した佐島の丘陵地に三浦半島最大規模のメガソーラープラント(大規模太陽光発電所)が完成した。地元でマリーナ事業を営む湘南サニーサイドマリーナ(株)が開設。今月4日には、小泉進次郎衆議院議員、吉田雄人市長らを迎えて記念式典が行われた。小泉議員は「富士山を見渡す素晴らしい景観の中で”電力の地産地消”が実現する」と祝辞を述べた。

 施設の名称は「佐島が丘メガソーラープラント」。芦名1丁目と佐島3丁目にまたがる約5ヘクタールの敷地に1万6千枚のパネルを敷き詰めた。同社によれば年間約290万kWhの発電量を見込んでおり、東京電力に売電してから、周辺エリアに供給される。一般家庭のおよそ800世帯の1年間の電力をまかなうことができるという。

 約12億円の総事業費は、行政や自治体の補助金に頼らず、すべて民間資本で充当された。

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    横須賀・三浦 ローカルニュースの新着記事

    横須賀・三浦 ローカルニュースの記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS