佐島にメガソーラー完成 800世帯の電力まかなう
相模湾に面した佐島の丘陵地に三浦半島最大規模のメガソーラープラント(大規模太陽光発電所)が完成した。地元でマリーナ事業を営む湘南サニーサイドマリーナ(株)が開設。今月4日には、小泉進次郎衆議院議員、吉田雄人市長らを迎えて記念式典が行われた。小泉議員は「富士山を見渡す素晴らしい景観の中で”電力の地産地消”が実現する」と祝辞を述べた。
施設の名称は「佐島が丘メガソーラープラント」。芦名1丁目と佐島3丁目にまたがる約5ヘクタールの敷地に1万6千枚のパネルを敷き詰めた。同社によれば年間約290万kWhの発電量を見込んでおり、東京電力に売電してから、周辺エリアに供給される。一般家庭のおよそ800世帯の1年間の電力をまかなうことができるという。
約12億円の総事業費は、行政や自治体の補助金に頼らず、すべて民間資本で充当された。
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