湘南学院女子サッカー部 県大会3連覇で関東へ 三浦学苑とアベック出場
湘南学院高校女子サッカー部は、今月11日に行われた「第3回神奈川県高等学校総合体育大会」の決勝で、横浜翠陵高校を相手に勝利し、3連覇を果たした。同部は来月開催される関東大会に神奈川代表として出場し、インターハイへの切符を狙う。男子も三浦学苑が準優勝を収め、関東大会へ駒を進めた。
昨年、一昨年と同大会を制覇し、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今大会、湘南学院はやはり強かった―。
今月4日から行われた決勝トーナメントでは、初戦の法政女子高校を相手に12対0の快勝。決勝進出を懸けた星槎国際高校湘南戦はPK戦へもつれこんだが、熱戦の末、6対5で迫る相手を退けた。続いて11日に開かれた決勝は、横浜翠陵高校との一戦。前半31分に先制点で弾みをつけると、後半には攻撃陣が爆発。一挙6得点の猛攻を見せ、7対0で大勝し、見事優勝を収めた。同部の木村みき監督は「好成績は努力の積み重ねの賜物。何事も全力で取り組んだ成果」と大会を振り返る。
同部は今月31日(土)から6月2日(月)まで開催される関東大会へ進出。1回戦は茨城代表の常磐大学高と激突する。会場は佐原にある横須賀リーフスタジアムと母校のサッカーコートで行われる予定だ。地元開催ということもあって、チームはすでに気合十分。関東も優勝をめざし、上位に与えられる今夏のインターハイへの切符獲得、そして初めての全国制覇の夢の実現を見据えて意気込んでいる。
悔しさ胸にいざ関東
男子サッカーの関東大会県予選決勝も今月11日に行われ、三浦学苑が出場した。麻布大付属高を相手に善戦を繰り広げたが、後半4分にミドルシュートを決められ0対1に。猛追むなしく黒星を喫し、準優勝を収めた。同校は神奈川県第2代表として今月末からの関東大会に駒を進め、千葉代表と一戦を交える。
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